ハヤシの視点「新しいチャレンジ」1
前回は超音波溶着機により ハヤシ商店が新たにチャレンジするお話をさせていただきました。
何故ハヤシが超音波製品の製造を始めるのか、超音波溶着機導入の背景や取り組みについてお話しさせていただきました。
数多くのご意見やお問い合わせをいただきありがとうございました。
さて、今回は 新工場拡大に伴い、新しい機械が増え、お客様のニーズにお応えしやすくなりました。
こうした新施設でハヤシ商店がどのように変化していくのか?そのようなお話をしていきたいと思います。
現在当社は、かんばんケースやかんばん差しなどを中心に、自動車及び自動車部品産業向け商品の開発及び販売を行っています。
自動車業界においては今や電気自動車化の流れにより、自動車部品の点数は大きく減少すると言われています。
また、情報の電子化やIC タグによる集約化に伴い、かんばんケースやかんばん差しの需要がどのように変化するのか、業界の先行きは非常に読みづらくなっております。
そんな時代の変化を見据えて、生産ファクトリーとしては多面的な対応力が問われつつあります。
そこで、当社も 自動車産業中心のモノづくりから、軸足を少しだけ他産業へ転向した製品開発や販売を行う必要性に迫られています。そんな未来への投資を新工場においておこない、大きく変化する時代に対応すべく まったく新しい分野へチェレンジをしていきます。
「こだわりに寄り添うモノづくり」
製造現場でのさまざまな困りごとを、もっと効率よく、もっと確実に、もっと早く、もっと安く・・・・。
そんな課題解決にトコトン寄り添って モノづくりの現場に改善提案をし続けます。